宇都宮二荒山神社 パワースポット詳細情報 | パワースポットDB

毛野国（群馬県・栃木県）を拓いた郷土の総氏神「豊城入彦命（とよきいりひこのみこと）」を御祭神として祀る。豊城入彦命は崇神天皇の第一皇子で、子孫の毛野氏は代々この地を支配してきた。社伝によれば、四世孫の奈良別王によって祖神として奉祀されたのが宇都宮二荒山神社の起こりと伝えられている。ほかにも日光二荒山神社より遷されたなど諸説が存在するが、文献はすべて焼失していて不詳だ。

社殿は、宇都宮の繁華街の丘上に立つ。丘は「臼ヶ峰」と呼ばれ、古くは墳墓だった。なお、宇都宮は往古より二荒山神社の社前町として発展した街である。