地蔵菩薩
更新日: 2010年08月18日 11:42:24
名称 | 地蔵菩薩 |
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ふりがな | じぞうぼさつ |
別称 | 地藏王菩薩 クシティガルバ デザン(中国語)、チジャン(韓国語) お地蔵さん |
神格 | 菩薩 地獄の救済者 |
御神徳 | 来世救済、慈悲、無病息災、厄除け、盗難除け、病魔除け、安産、育児、美顔・美容、開運福徳、男性に生まれ変われる |
神仏習合 | 閻魔王 |
仏教の神様。サンスクリット語で「クシティガルバ」。「大地」(クシティ)」・「胎内・支給」(ガルバ)」の意味である。元々は、日蔵、月蔵、天蔵と並ぶ、古代インド神話にある「星宿の神様」の一神だった。対となる「天」を父とみなせば、「地」は母となり、母性の象徴とされる。こうした地母神的な性格は後に仏教に取り入れられる過程でより強まっていった。剃髪した比丘の姿をしているのもそのためである。
仏教では、釈迦入滅から56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの「無仏」の間、人々の苦しみを救済する存在として考えられるようになる。特に六道において最も苦しみの大きい地獄道に落ちた者を救済してくれるとされ、地獄の閻魔王と同一とする仏教の一派も存在する。日本では平安以降「浄土信仰」が広まるにつれ、浄土の反対の地獄の恐怖も広まり、階級を超えて絶大な信仰を集めた。
その後、日本において津々浦々まで地蔵信仰が浸透するにつれ、道祖神や民族伝承などと習合し、独自の発展を遂げていく。身代わり地蔵、とげぬき地蔵、しばられ地蔵、等々・・・さまざまな「お地蔵さん」の信仰形態が登場した。
地蔵菩薩のパワースポット |
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