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普賢菩薩

更新日: 2010年08月25日 17:04:32   


名称普賢菩薩
ふりがなふげんぼさつ
別称金剛薩埵(こんごうさった)
金剛手菩薩
サマンタバドラ
プウシァン(中国語)、ポヒョン(韓国語)
神格理性の象徴
釈迦如来の脇侍
法華経の守護神
御神徳無病息災、長寿延命
神仏習合玉依姫命

大乗仏教の仏。「普賢」とは、サンスクリット語の「サマンタバドラ」の意訳で、「普遍の仏法」の意味。『理性』の象徴とされ、『智慧』を表す文殊菩薩と共に釈迦如来の脇侍を固めている。文殊菩薩が獅子に乗っているのに対して、六牙の白象に乗っている。六牙は大乗仏教が最高の行とする六波羅蜜「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」(他人に施し、自らを律し、努力と内省で悟りに至る)を示しているといわれている。

普賢菩薩は元々女性であり、成仏後男性になったという言い伝えがある。そのため女性の姿で描かれることも多い。また、女人往生を説く『法華経』の守護神でもあることから、女性からの信仰を集めた。眷属も鬼子母神や十羅刹女など。

普賢菩薩のパワースポット

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