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傳通院

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更新日: 2014年04月15日 19:59:46   


徳川家康の母上が眠る、徳川家ゆかりの大寺院。
名称傳通院
ふりがなでんづういん
主祭神 阿弥陀如来
創建1415年
住所 東京都文京区小石川3-14-6
⇒地図と周辺情報
アクセス

地下鉄「後楽園駅」より徒歩10分
地下鉄「春日駅」より徒歩10分

別称伝通院、無量山傳通院寿経寺
属性 仏教、太陽・宇宙・天、徳川将軍家菩提寺、江戸三十三箇所観音札所(第十二番札所)
公式HPhttp://www.denzuin.or.jp/

1415年、浄土宗の了誉(りょうよ)上人が「寿経寺(じゅきょうじ)」という小さな草庵を結んだのが始まりとなる。その後、草庵は守るものを失い荒廃するが、200年の時を経て突如、江戸時代に徳川家ゆかりの寺院として大発展を遂げていった。

きっかけは、1602年に徳川家康の生母・於大の方が亡くなったことによる。最初は増上寺に埋葬する予定だったが、増上寺の住職・慈昌(じしょう)の「増上寺を開山した聖聡(しょうそう)上人の師匠にあたる了誉上人のお寺を復興するべき」という進言によって寿経寺に埋葬されることになった。以降、於大の方の法号「傳通院」が寺の名称となり隆盛していく。

やがて浄土教の重要寺院として檀林(仏教の学問所)となり、関東十八檀林の一つとして学僧1000人を抱えるほどの規模を誇った。明治以降は、淑徳女学校を設立している。また、境内には於大の方のほかにも、千姫(家康の孫で豊臣秀頼の妻)、初姫(二代将軍秀忠の娘)、孝子(三大将軍家光の正室)などのお墓もある。

傳通院の御利益
救済 (特に極楽往生衆生救済・滅罪念仏往生慈悲)
傳通院のお参りの仕方

●本道の前で静かに手を合わせ、「南無阿弥陀仏」と唱える。

傳通院に関連するパワースポット : 傳通院神域
傳通院の沿革・歴史

1415年  了誉聖冏(りょうよしょうげ)上人が「寿経寺」開山
1602年  徳川家の菩提寺となり、「傳通院」と呼ばれるようになる


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