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秋葉山

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更新日: 2010年11月15日 11:29:47   


火の神が住まう、修験道の聖地。
名称秋葉山
ふりがなあきはさん
主祭神 火之迦具土大神
秋葉山三尺坊大権現
観音菩薩(本地仏)
創建709年
住所 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
アクセス

【秋葉神社まで】
遠州鉄道「西鹿島駅」よりバスで60分
東名「浜松IC」より車で60分

別称秋葉山三尺坊大権現、秋葉権現
属性 神道、仏教、神話・民間伝承、大自然、大地・山、霊場
公式HPhttp://www.akihasanhongu.jp/

静岡県浜松市の赤石山脈南端に位置する標高866メートルの山である。709年に行基によって開山されたと伝えられている。100年後の809年には山伏の三尺坊(天狗)が飛来してきて、秋葉山三尺坊大権現となった。

縁起によれば、三尺坊は信州に生まれ、幼少のころに出家した。やがて成長して越後国(新潟県)の蔵王堂(現・金峰神社)十二坊の1つ「三尺坊」の主となり、厳しい修行の末、神通力を会得。背中に羽根が生え、姿は天狗に変わっていったという。その後、1匹の白狐の上にまたがり、自由に飛行し、諸国を巡りながら人々を救済して回る。そして809年、秋葉山に鎮座した。霊験は、三難(剣難、火難、水難)除け。人々からは特に火難除けが篤く支持され、火伏せの神として崇拝されるようになった。

明治以前は秋葉権現の聖地として秋葉社と秋葉寺が存在する両部神道だったが、神仏分離後は秋葉神社が創建され、寺院はすべて廃された。本尊「秋葉三尺坊大権現」の御神体は曹洞宗可睡斎(静岡県袋井市)に祀られている。なお、秋葉山の山頂には秋葉神社の上社が建ち、山麓には下社がある。また、北方の竜頭山には不動明王を祀った奥の院が鎮座する。

秋葉山の御利益
救済 (特に煩悩滅除)
秋葉山のお参りの仕方

●中心施設である秋葉神社や可睡斎に参拝するとよい。

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秋葉山のお祭りカレンダー

12月15日~16日(大祭 ※「秋葉の火まつり」)、16日(大祭防火祭)

秋葉山の有名なお守り・グッズ

火伏せの守り札(秋葉神社)

秋葉山の沿革・歴史

709年   行基により開山
809年   秋葉山三尺坊主が来山(1294年という説もある)
1685年  貞享の秋葉祭り開催
1778年  後桃園天皇の勅願所となる
1871年  「秋葉山本宮秋葉神社」創建


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