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火之迦具土神

更新日: 2010年12月16日 23:33:11   


名称火之迦具土神
ふりがなほのかぐつちのかみ
別称火之夜藝速男神(ほのやぎはやをのかみ)
火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)
軻遇突智神(かぐつちのかみ)
火産霊神(ほむすびのかみ)
火産霊命
火之迦具土大神
神格火の神、防火の神、鍛冶の神
御神徳防火、火除け、国家鎮護
神仏習合

イザナギとイザナミの間に生まれた最後の御子神。火の神だったため、出産によってイザナミは大火傷を負い、亡くなってしまう。そのため、妻の死に嘆き、激怒したイザナギに斬り殺された。古事記では、剣についた血から岩の神、火の神、雨の神、雷の神など8柱の神々が生まれ、その死体から8柱の山の神々が生まれたという。日本書紀では、さらに返り血が岩石や樹木に染み込み、以上の神々が生まれたとされる。ほとばしる血しぶきと、そこから生まれるさまざまな自然現象は、古代人が見た噴火のイメージを物語っているとの説がある。また、火の精霊が岩石や樹木に染み込む様子は「火打ち」に通じるといわれている。なお、火之迦具土神は火を司る神様として、主に防火のための愛宕神社や秋葉神社で祀られている。

火之迦具土神のパワースポット

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