氣比神宮
名称 | 氣比神宮 |
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ふりがな | けひじんぐう |
主祭神 |
伊奢沙別命(気比大神) 仲哀天皇 神功皇后 日本武尊 應神天皇 玉妃命 武内宿禰命 |
創建 | 不詳 |
住所 |
福井県敦賀市曙町11-68 ⇒地図と周辺情報 |
アクセス | JR「敦賀駅」より徒歩15分 |
別称 | けいさん、気比神宮、氣比神社、笥飯宮、笥飯大神宮、北陸道総鎮守 |
属性 | 神道、水・海、大地・山、職能・生活、一宮、越前国一宮 |
公式HP | http://kehijingu.jp/ |
伊奢沙別命(いざさわけのみこと)を主祭神として祀る。伊奢沙別命は、いかなる神であったのかは不明だが、別名「笥飯(けひ)大神」「御食津(みけつ)大神」と呼ばれる食物神であり、社伝にも「保食神(うけもちのかみ)」と同一と記されている。また、社名の「氣比(けひ)」も「食(け)の霊(ひ)」より由来し、古くは「笥飯宮」と称されていた。
『記紀』には次のように書かれている。応神天皇がまだ皇太子のとき、武内宿禰と共に笥飯宮に参拝に訪れた。夜、夢の中に笥飯大神が現れ、「名前を交換したい」という。太子が快諾すると、大神は「お礼に浜辺に贈り物を渡そう」と告げる。翌朝、目覚めて浜辺に行ってみたところ、イルカが打ち上げられていた。太子は「御食(みけ)の魚(な)を与えてくれたのだ」と喜び、大神を「御食津大神」と讃えた。なお、以来、太子は「誉田別尊」と名乗るようになったと伝えている。
境内にはまず、春日大社(奈良)、嚴島神社(広島)と並ぶ「日本三大鳥居」の一つが入口に立つ。それから気比大神が降りてきたとの伝承の聖地「土公」が東北部に残る。また、東部には任那の王子・都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)を祀る摂社「角鹿神社(つぬがじんじゃ)」が鎮座している。
氣比神宮の御利益 |
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旅行・交通 (特に航海安全、海上安全) 農業畜産 (特に五穀豊穣) 産業 (特に漁業守護・豊漁守護、建築守護、飲食業守護、衣服関係守護、繊維業・機織守護、住居関連守護) |
氣比神宮のお参りの仕方 |
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●基本的には神道式参拝。 |
氣比神宮のお祭りカレンダー |
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【1月】 1日(若水祭、歳旦祭)、3日(元始祭)、15日(どんど焼き) |
氣比神宮の沿革・歴史 |
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702年 社殿を造営 |