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応神天皇

更新日: 2010年11月08日 16:25:24   


名称応神天皇
ふりがなおうじんてんのう
別称應神天皇
品陀和氣命(ほむだわけのみこと)
誉田別尊(ほむたわけのみこと)
大鞆和気命(おおともわけのみこと)
誉田天皇(ほむたのすめらみこと)
胎中天皇(はらのうちにましますすめらみこと)
八幡神、八幡大神
誉田別命
神格武神
文化の守護神
御神徳国家鎮護、国土安泰、殖産興業、武運・勝運、大願成就、教育、家系繁栄、交通安全、厄除け、病魔除け、悪霊退散
神仏習合八幡大菩薩、阿弥陀如来(本地仏)

現存する古文献より、実在した最古の天皇と考えられている。有史より「神」の名を持つ天皇は、「神武」「崇神」「応神」の3人しかおらず、多くの異説が存在し、歴史ミステリーの一つとなっている。仁徳天皇と同一とみる説もある。神功皇后が新羅出兵(三韓征伐)から帰る途中に筑紫(北九州)で生まれ、大和朝廷の基盤を固めた。なお、渡来人を多く受け入れ、文化の向上に貢献したとも伝えられる。

平安時代初期には、応神天皇=八幡神とみなされるようになった。八幡神は、宇佐八幡宮(宇佐神宮)を総本山とする地方豪族(秦氏が有力)の氏神だったが、大和朝廷と手を結び皇室の神様と習合したといわれている。以降、宇佐八幡宮および京都の岩清水八幡宮は、天照皇大神に次ぐ皇室の守護神となった。その後、岩清水八幡宮で元服した源義家(八幡太郎)が鎌倉に鶴岡八幡宮を開いてからは、源氏一門、ならびに武士階級全般、さらには庶民からも信仰を集めるようになり、現在、八幡神社の数は4万社を超えるといわれる。

応神天皇のパワースポット

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