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西宮神社

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更新日: 2014年05月28日 16:32:52   


大人気の福徳神、えびす信仰の総本山。
名称西宮神社
ふりがなにしのみやじんじゃ
主祭神 西宮大神(蛭子神、恵比寿神)
天照大神
大国主大神
須佐之男大神
創建不明
住所 兵庫県西宮市社家町1-17
⇒地図と周辺情報
アクセス

阪神線「阪神西宮駅」より徒歩3分
JR「西宮駅」より徒歩15分
阪急線「阪急夙川駅」より徒歩15分
JR「さくら夙川駅」より徒歩8分

別称西宮えびす
えびす宮総本社
えべっさん
属性 神道、神話・民間伝承、水・海、人間・英雄、一宮、七福神
公式HPhttp://www.decca-japan.com/ni
shinomiya_ebisu/

創建の年は不明だが、平安時代の古文書にはすでに民衆から篤く信仰されているとの記載があり、それ以前には創建されていたと考えられる。また、創建の由来も諸説あり、はっきりしていない。社伝によれば、イザナギとイザナミの最初の子「蛭子神(ひるこのかみ)」の漂着地とされる(蛭子神は未熟児だったため海に流されたと記紀は伝えている)。あるいは、鳴尾の浦の漁師が武庫の海で神像を網にかけ、夢で「私は蛭子神である。いろいろ日本を回ったがここより西の適地に静まりたい」と神託があったという伝説も存在する。

西宮神社は元々、神功創始と伝える西宮市大社町の廣田神社に属していた戎社が「えびす信仰」の隆盛によって後に独立したという説が有力といわれている。なお、えびす信仰が全国に広まった理由は、西宮神社に所属する人形操り師の傀儡子(ぐくつし)集団の存在が大きい。全国各地を回り、「えびす回し」などと呼ばれる演芸を見せ人気を獲得していったのである。境内にある百太夫神社は、傀儡子の始祖とされる「百太夫(ももだゆう)」を祀る。

西宮神社の御利益
開運福徳 (特に開運招福)
金運 (特に商売繁盛財運・蓄財)
旅行・交通 (特に交通安全航海安全海上安全)
産業 (特に漁業守護・豊漁守護商業隆盛市場の神)
西宮神社のお参りの仕方

●基本的には神道式参拝。
●1月10日(十日戎)には「福男えらび」が開催されている。朝6:00に開門して、最初に来た参拝者には1番福、2番目には2番福、3番目には3番福として、えびす様の像がいただける。じつは3番福が一番豪華(金色)。さらに開門前から待つ先着1000名に縁起物の「お宝小判」が配られる。なお、女性の場合、「福女」と呼ばれる。
●1月10日には同時に「招福マグロ」という行事もある。300キロを超える大マグロにペタペタとお金を貼ってお参りするのが慣わし。うまくお金がくっつけば、「その年は、お金が身につく」とされる。ちなみに十日戎には毎年100万人以上の参拝者でにぎわう。

西宮神社のお祭りカレンダー

【毎月】 1日・10日・20日(旬祭)、第三土曜日(骨董市)

【1月】  1日(歳旦祭)、2日(奉射祭)、3日(元始祭)、5日(百太夫神社祭)、8日(招福大まぐろ奉納式)
      9日(有馬温泉献湯式、十日大祭宵宮祭)、10日(十日大祭)、11日(残り福)
      第二月曜(十日大祭報賽祭、成人祭)、節分直前の日曜(若夷会餅つき)
【2月】  3日(節分祭)、初午の日(神明神社祭)、11日(紀元祭)、17日(祈年祭)
【3月】  20日(春分の日遥拝式)、下旬(阪神タイガース必勝祈願祭)
【4月】  2日(松尾神社祭)、3日(梅宮神社祭)、9日(宇迦之御魂神社祭)、下旬(献茶式)
【5月】  随時(皐月展)、1日(醇友会太々神楽祭)、2日(八馬家太々神楽祭)
      3日(憲法記念祭、大阪第一招福組太々神楽祭)、4日(日供講社太々神楽祭)
      5日(子供の日祭、西宮太々神楽祭)、6日(六甲山神社祭、諸国講社祭)
      10日(本恵美酒講社太々神楽祭)、15日(大国主神社祭)
【6月】  14日(御輿屋祭)、17日(市杵島神社祭)、30日(大祓式)
【7月】  10日(沖恵美酒神社祭)、20日(夏祭)、31日(住吉神社船だんじり)
【8月】  24日(愛宕神社祭)
【9月】  第三月曜(敬老の日祭)、旧暦8月15日(観月祭)、21日(庭津火神社祭、例祭宵宮祭)
      22日(例祭)、23日(渡御祭、秋分の日遥拝式)
【10月】  随時(フリーマーケット)、随時(菊花展)、第一土曜(宮水祭)、第一土曜・日曜(酒蔵ルネサンス)
      第二月曜(体育の日祭)、17日(神嘗祭当日祭、神宮遥拝祭)
【11月】  随時(菊花展)、3日(明治祭)、15日(七五三詣り)、20日(誓文祭)、22日(造営記念祭)
      23日(新嘗祭)
【12月】  冬至の日(冬至祭)、天皇誕生日(天長祭)、27日(煤払祭)、31日(大祓式、除夜祭)

西宮神社の沿革・歴史

平安時代  広田社歌合に「えびす」の名が見える
室町時代  七福神信仰によってえびす様が福の神の代表に選ばれる
江戸時代  幕府から御神像札の版権を得て、えびす人気を独占支配


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