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出羽三山神社(三神合祭殿)

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更新日: 2014年05月28日 16:40:20   


現代に残る、古代山岳信仰の聖地。
名称出羽三山神社(三神合祭殿)
ふりがなでわさんざんじんじゃ
主祭神 羽黒彦神(総神)
月山神社
出羽神社
湯殿山神社
創建593年
住所 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
⇒地図と周辺情報
アクセス

JR「鶴岡駅」よりバスで50分

別称皇納三山(すめのさんざん)
羽黒三所権現
属性 神道、仏教、神話・民間伝承、大自然、古代遺跡、大地・山、東国三十三国の総鎮守、日本の秘境100選
公式HPhttp://www.dewasanzan.jp

出羽三山とは、羽黒山・月山・湯殿山の総称。太古は噴火をくり返す「恐れる山」だった。社伝によれば、593年に崇峻天皇の子である蜂子皇子が開いたとされる。592年、崇峻天皇は蘇我馬子により暗殺される。蜂子皇子は聖徳太子の勧めで都(倉椅柴垣宮)を脱出し、三本足の霊烏「八咫烏(やたがらす)」に導かれて羽黒山にたどり着いたという。山頂に祠を建て、続いて月山、湯殿山も開いたとされる。なお、「羽黒」とは霊烏の姿にちなむ。

その後も、加賀白山を開いた泰澄、修験道の祖である役行者、真言宗の開祖空海、天台宗の開祖最澄などが修行の地として選び、古来からの素朴な山岳信仰、神道、仏教、密教、道教、修験道、儒教などが習合した一大道場となる。鎌倉時代には「八宗兼学の山」とも呼ばれた。現在も多くの白装束を着た山伏たちが修行に訪れる。しかし冬は月山と湯殿山に雪が積もり登れないため、羽黒山には三社の合祭殿として「出羽三山神社」が設けられている。

出羽三山神社(三神合祭殿)の御利益
開運福徳 (特に所願成就開運招福万物の繁栄)
守護 (特に厄除け・除禍諸難除け・災難除け)
救済 (特に極楽往生衆生救済・滅罪煩悩滅除念仏往生慈悲来世の加護)
癒し (特に癒し,安らぎ,ストレス解消)
農業畜産 (特に五穀豊穣農業全般農耕守護大地の安定)
産業 (特に山林守護林業,材木業,木工業守護漁業守護・豊漁守護狩猟守護産業開発・殖産興業諸産業の守護)
国家事業 (特に国家鎮護・国土平安郷土守護)
出羽三山神社(三神合祭殿)のお参りの仕方

●基本的には神道式参拝。昇殿参拝の場合は要予約。また、お参りには登山道を登るため、装備に注意すること。トレッキングガイドはこちらを参照
●出羽三山神社には、出羽神社、月山神社、湯殿山神社の3社が合祭されている。本来の修験道におけるそれぞれの役割は、羽黒山は現世利益、月山は死後の体験、湯殿山は生まれ変わりを象徴する。具体的には、羽黒山で入峰修行を行ない、月山で「山駆け」などの苦行を行ない、満願となったのち湯殿山に向かって禊(みそぎ)を行なって即身成仏するという修行だったらしい。

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出羽三山神社(三神合祭殿)のお祭りカレンダー

【毎日】  毎朝・夕(御饌)
【毎月】  1日・15日(月次祭)

【1月】  1日(歳旦祭)、3日(元始祭)、11日(釿始祭)
【2月】  11日(紀元祭)
【4月】  中旬(勧学祭)、29日(昭和祭)
【5月】  8日(祈年祭)、17日(東照社祭)
【6月】  1日(湯殿山神社本宮開山祭)、30日(大祓式)
【7月】  1日(月山神社本宮開山祭)、15日(例祭)
【8月】  13日(月山神社本宮柴燈祭)、14日(月山神社本宮祭)、15日(湯殿山神社本宮祭)
      26日~9月1日(秋の峰入り)、31日(蜂子神社祭)、31日~9月1日(八朔祭)
【9月】  1日(田面祭)、6日~9日(神子修行)、15日(月山神社本宮閉山祭、敬老祭)
      下旬(俳句大会)、24日(幣立祭)
【10月】  1日(筒粥祭)、10日(湯殿山一山万霊供養祭)、15日(出羽三山神社崇敬講社大祭)
      17日(神嘗奉祝祭)、24日(天宥社祭)
【11月】  1日(湯殿山神社本宮閉山祭)、3日(明治祭)、23日(新嘗祭)
【12月】  23日(天長祭)、31日(大祓式)、31日~1日(松例祭)

出羽三山神社(三神合祭殿)の有名なお守り・グッズ

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出羽三山神社(三神合祭殿)の沿革・歴史

593年   出羽神社(羽黒山)創建
不明    月山神社(月山)創建
605年   湯殿山神社(湯殿山)創建


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